ネット上の風評被害が増えている

発信する情報の確認
個人であれば、SNSやブログなどへの投稿、企業であれば、SNSに加えて広告媒体やCMで情報発信を行っています。
インターネットが普及した今、少しでも不用意な発言が世に出てしまえば、本来の意図とは違う解釈であっという間に拡散してしまう可能性もあります。
発信する前にその情報が正しいかはもちろん、発信することで不利益になる方がいないか、傷つく方がいないか、といったことについても配慮してから行うようにしましょう。
複数の方で確認ができるのであれば、そのあとで発信するようにするとよいかもしれません。
企業の場合、企業からの発信だけでなく、社員が個人で行っているSNS等への発言についても注意が必要。
ネット風評被害について、それによって企業が受ける被害の状況なんどについても理解を深めるとともに、利用規則を明確に定めておきましょう。
被害を受けないために
風評被害にまで発展しなくとも、ネガティブなコメントがネット上に挙がることはあります。
それが広範囲に拡散され、盛り上がる前に対処しておくことも大切です。
SNSやブログにそういった投稿が無いかを定期的に調査することを心掛けるようにしましょう。
これはモニタリングといわれ、企業名やサービス名など、関連するサジェスト(検索キーワードを入力すると、プルダウンで良く検索されるワードが表示される)を確認し、「ネガティブなワードが表示されるかどうかを確認する方法です。
「最悪」や「迷惑」、「ブラック」などのネガティブワードが表示されている場合は要注意。
検索される回数が多いため、サジェストに表示されるので、それだけ検索されている、興味を持たれている、ということになります。